17-22/23- CBR250RR Slip-On Exhaust BLADE 発売
Honda 17-/23- CBR250RR
Slip-On Exhaust BLADE
サイレンサカバー / チタニウム
エンドキャップ / 新世代CFRP
17-22/23-
近接 94 / 93 dB
加速 78 / 82 dB
17-19 2BK-MC51
20-22 2BK-MC51
23- 8BK-MC51
BLADE/2.0kg(17-,23)
STD/5.5kg (23)
政府認証
アイドリング~低回転時は、パラレルツインエンジンならではの心地のよい低音をリズミカルに奏で、中~高回転では、吹け上がりのよいBLADE特有のレーシングサウンドに仕上がっています。
It’s a new silencer.
BLADE, the new Exhaust series begins.
日本の伝統的な武器である「日本刀」からインスピレーションを受け、新たなるエキゾーストが誕生しました。
日本刀のような崇高な精神を宿し、職人の技で研ぎ澄まされ、新たな技法で製作される。
「BLADE Series」は、伝統と革新の融合を象徴しています。
繊細なバランスと強靭な性能が融合したデザインは、速度と美の共存が魅力の一端であり、そのデザインは新たなるチャレンジに重要な武器となるでしょう。
このプロダクトデザインは、速度と操作性を追求した結果として、5角形の形状を採用しています。5角形がもたらす剛性により、薄くて軽量なデザインを実現し、空気抵抗の軽減と軽量化による操作性の向上を実現しています。さらに、この形状により深いバンク角を確保することができるため、より安定した走行が可能になります。
新素材CFRPを使用することで、これまでにないデザインと機能性を実現しました。当社が長年培ってきた設計思想と、日本刀の切っ先をイメージしたシャープさを併せ持った美しい造形美が特徴です。
この新しいエンドキャップは、サイレンサーボディーから収束する5角断面と、サイレンサー内部から延びる楕円エンドピースを収納し、高速走行時に発生する乱気流とサイレンサーから放出される排気を効率的に流します。
また、エンジンブレーキ時のサイレンサーエンド周辺の気流を整流し、ブレーキングからアクセルオンまでのライダーフィーリング向上につながります。
軽量化の極限を追求し、軽さと強度を見事に両立させるために、フルチタン製にこだわりました。
また、表面処理などは敢えて行わず、チタン特有の梨地をそのまま採用することで、和のテイストを再現しました。
軽量化による運動性能向上はサーキットシーンにおいて不可欠であり、長時間のライディング負担を軽減し、スムーズで正確な操縦をサポートします。
※製品仕様によってはサイレンサー内部に一部ステンレスを使用する場合があります。
妥協なき素材選びから生まれた、新世代のCFRP素材を採用しました。
厳格な設計とテストを経て選ばれたこの素材は、非常に軽量でありながらも高い強度を誇り、耐熱性にも優れています。
従来のカーボン素材とは異なり、繊維が細かく裁断され、より緊密に構成されています。
従来のカーボン素材では繊維が編まれたり積層されたりするため、繊維同士の間に隙間が生じることがあります。
しかし、新しい素材では繊維が非常に細かくカットされているため、製品全体に応力が均等に分散され、強度が向上します。
これにより、製品は軽量化されながらも優れた強度を保ち、耐久性が向上します。
さらに、従来のカーボン繊維や金属では作ることが難しい複雑な形状の製作が可能になりました。
この革新的な素材を使用することで、製品の性能はもちろん、より自由なプロダクトデザインを可能にしています。