モリワキエンジニアリング

PIT SUZUKAに「1983 YOSHIMURA MORIWAKI GSX1000」展示

PIT SUZUKAに「1983 YOSHIMURA MORIWAKI GSX1000」展示

新名神高速道路鈴鹿パーキング「PIT SUZUKA」に鈴鹿8耐レジェンドマシン展示!

いよいよ来週に迫りました!真夏の祭典『2024 FIM世界耐久選手権・鈴鹿8時間耐久ロードレース 第45回大会』。
鈴鹿パーキングのPIT SUZUKAに2台の8耐レジェンドマシンが展示されます。
皆さまのご来場をお待ちしています!
 
1.展示レジェンドマシン
 【1983 ヨシムラ・モリワキ GSX1000】

  ベースエンジンは「スズキGSX1000Sカタナ」。
  ヨシムラチューンのDOHC4気筒4バルブエンジンをモリワキ製のアルミダブルクレードルに搭載した、まさにドリームマシン。
  ライダーは1980年の鈴鹿8耐でヨシムラを優勝に導いたグレーム・クロスビー(ニュージーランド)と新星ロブ・フィリス(オーストラリア)。
  予選ではクロスビーがみごとポールポジションを獲得したが、決勝ではエンジントラブルに見舞われ、結果13位でレースを終えた。

 【1987 ヨシムラ・スズキGSX-R750】

  1987年の鈴鹿8耐にヨシムラは2台体制で臨んだ。
  世界ロードレース選手権最高峰のGP500クラスで後年世界チャンピオンに輝くケビン・シュワンツ(アメリカ)と
  国内のエースライダー大島行弥組(#12)に期待がかかったが、レース序盤にエンジントラブルでリタイア。
  一方、セカンドチームのギャリー・グッドフェロー(ニュージーランド)/高吉克朗組(#45)が
  メーカーチームなど強豪を尻目にレース中盤にトップに立ち、
  ’78、’80年に続く3度目の鈴鹿8耐制覇が期待されたが、ラスト5分で周回遅れと接触し、転倒。
  それでもなおゴールを目指して再スタート。2位でチェッカーを受けた。
  サーキットにつめかけた143,000人の観衆からは鳴りやまぬ歓声と拍手が巻き起こり、彼らを包んだ。
  今なお語り継がれる劇的なレースを演じたマシン。

2.展示期間
  7月10日(水)~8月30日(金)
  ※都合により、変更の可能性あり

3.展示場所
  新名神高速道路 鈴鹿パーキング内「PIT SUZUKA」

4.入場料:無料
  ※新東名高速道路から来場の方は高速道路料金がかかります。
  ※一般道から来場のお客様はぷらっとぱーく(無料駐車場)をご利用いただけます。

5.問い合わせ先
  NPO法人鈴鹿モータースポーツ友の会 TEL 080-4537-20056.

■展示車についてもっと知りたい方はこちら
  雑誌「日本のバイク遺産 ヨシムラとモリワキ」
  モーターマガジン社
  https://www.motormagazine.co.jp/_ct/17379328#yoshimur

PIT SUZUKA