モリワキエンジニアリング

鉄馬2連覇達成

鉄馬2連覇達成

2023 IRON HORSE FESTIVAL With βtitanium

04/29~04/30

ENTRY

Shogo Moriwaki

Machine:Z900RS

Class:IRON EXPERT

No:50

Misuzu Kaneko

Machine:GB350S

Class:GB350

No:50

RESULT

Race

  23.04.30

Shogo Moriwaki

1:05.539 Fastest Lap 

1st

Misuzu Kaneko

1:20.585 Fastest Lap 

1st

Qualifying

  23.04.29

Shogo Moriwaki

1:09.584 Fastest Lap 

1st

Misuzu Kaneko

1:29.699 Fastest Lap 

1st

MESSAGE

モリワキの鉄馬参戦を支えてくださる全ての皆さまへ
2023年4月「鉄馬 Festival with βTITANIUM」
熱い応援、温かいご支援を頂き誠にありがとうございました。
今大会、モリワキレーシングはアイアンエキスパートクラスに
Z900RS モリワキ改 ライダー/森脇尚護
GB350クラス ライダー/ 金子美寿々
の2台体制で参戦し応援に駆けつけてくださった多くのファンが見守るなか、
両選手共にポールトゥウィンを飾ることができました。

参戦にあたって多大なご協力を頂いたご協賛各社様、
モリワキを応援してくださった皆さま、
そして素敵な写真を撮影し、ご提供くださったカメラマンの皆さま、
鉄馬実行委員会の皆さま、
心より感謝申し上げます。

Shogo Moriwaki

ブレーキング時のスネーキング対策としてHSR入りする前に鈴鹿でスリッパ―クラッチの事前テストを行いました。
スムーズに作動し上手く機能していたため今回の鉄馬も自信をもって向かうことができました。
フリー走行では鈴鹿で試したセットをベースにして、HSR用に少しづつアジャストしていきました。
予選ではウェット走行となりましたが、ピレリのレインタイヤはとてもグリップ力がありタイヤによるアドバンテージがかなり大きかったと思います。
決勝はスタートを失敗してしまい3番手まで後退しましたが冷静に戦況を見つめてクリーンなバトルを心掛けました。
今回スリッパ―クラッチやリアサスペンションなどマシン側のアップデートが全て良い方向に機能してくれたためレース中の集中力も高い次元で保つことができました。
マシンを急ピッチで仕上げてくれたメカニックとファクトリーの皆そして応援してくれた方々に感謝を伝えたいと思います。

Misuzu Kaneko

2023年のGB350クラス参戦もとても楽しく、有意義な経験をさせていただきました。

沢山の方から楽しんでレースをしてきてください。とお声をかけていただきましたが、自分の中では昨年の鉄馬参戦やモリワキさんでのトレーニングを活かし、優勝にプラスして昨年の自身の記録を絶対に更新したい!という強い思いがありました。

決勝前のフリー走行まで昨年の自分のベストラップから大きな遅れをとっており、この1年頑張ってきたはずなのにどうしてタイムが出ないのだろうと頭を悩ませていました。

モリワキレーシングでのわかりやすいライディングアドバイスや、セッティングがまるでわからないあやふやな私のコメントでも推測して合わせてくれる素晴らしいメカニックさんなどこの企画に応募していた方や多くのモリワキ、レースファンの方にとって羨ましい環境だと思います。

せっかく選ばれて最高の環境で、格好いいモリワキのレーシングスーツを着て沢山のメーカー様の最高のパーツを載せた夢のようなマシンに乗っているのに、まだ教わったことを怖いと思い込んで試せていない部分があることに気付き、出来る出来ないの前に試しもしない自分自身に嫌気がさしました。

決勝ではもう一度冷静にひとつひとつ教わったことを確認しながら試してみると、やってみたらできた!もっといける、もっといける!とどんどんライディングが楽しくなり、自分が1番大好きなレースを楽しむ自分に出会うことができました。
楽しんで走ることが結果的に昨年の自分の記録を大きく更新しての優勝になり本当に嬉しいです!

モリワキレーシングで熊本の地を走ったことを糧に、これからのレースも頑張っていきたいと思います。

また今後もGB350でのサーキット走行を考える方や女性ライダーさんが増えるように活動していきたいと思っております。

皆様のおかげで最高の夢の舞台へいくことができました。ありがとうございました。