●製品特徴

  • 「鉄馬」向けに作られたレーシングスペックのバックステップ
  • 従来のモリワキバックステップに比べ、
    ステップバーの位置を大幅にバック&アップさせ、レース時に必要な深いバンクが可能に
  • ヒールガード、ホルダー、ステッププレートを一体化させ、
    アルミブロックから削り出すことで、大幅に剛性を高めることに成功
  • 剛性は高めつつも、可能な限りの肉抜きにより従来品と同等の重さを実現
  • 別売りの”STAINLESS MESH BRAKE HOSE KIT Rr”と組み合わせることで
    「ナンバー付き車両走行会」に出走可能

●ポジション

STD比較バック – アップ量(mm)
   本製品 / 弊社既存品

  1.  55.5 – 66 / 15 – 17
  2.  55.5 – 76 / 15 – 27
  3.  65.5 – 66 / 25 – 17
  4.  65.5 – 76 / 25 – 27

●製品紹介

「レースで得た知識、経験、技術を市販製品にフィードバックする」その姿勢は今も変わらない。
2020年より参加を続ける「鉄馬」において
22年春大会より使用し、開発を続けてきた
「Z900RS BACK STEP KIT RACING」満を持して登場。

「鉄馬」アイアンエキスパートクラス ライダーを務める、
森脇 尚護 選手の「既存のものより深いバンク、剛性のあるステップが欲しい。」という要望からできた、
レースユーザー向けハイエンドバックステップキット。

多くのバックステップに採用されている
ヒールガード・ステッププレート・プレートホルダーの3部品を
一体化させ総切削とすることで剛性を強化。

一体型プレートの裏面を可能な限り肉抜きすることで
製品重量はモリワキ従来製品と同等になっている。

 ストリートでの使用を前提としていた従来品に比べ、
 大きくステップバーの位置をバック&アップさせたことで、深いバンク、前傾を得られる様になった。
 これにより、フロントへの荷重が増え、今まで以上に自由なラインを選択することができるようになった。

耐久レースなどで多く採用されている
可倒式ペダルノブを採用。
ペダルノブを可倒式とすることで
万が一の転倒の際にペダルが破損することを防ぎ、
ペダル交換にかかる時間を短縮。
走行時間を無駄にさせない。

可動部のバネには径が大きく反発力が強いものを採用。
走行中にノブが動いてしまうことを防ぎながらも
転倒時にはしっかりと倒れ、ペダルを保護する。

レースユーザーの方に限らず「スポーツ走行を多くの方に楽しんでいただきたい」そんな想いから
別売りのSTAINLESS MESH BRAKE HOSE KIT Rr を使用することで
ABS・ブレーキランプスイッチに対応。

これにより「鈴鹿サーキット ライドオンクラブ」
「筑波サーキット 2輪ファミリー走行クラス」
をはじめとする、「ナンバー付き車両クラス」でのサーキット走行が可能に。