エンジンの冷却を行うラジエター、その心臓部分ともいえるコアは非常に薄いフィン形状で構成されています。 このため、走行中に前走車が弾いた小石や自車の前輪が巻き上げた小石等が当たると変形してしまう可能性があります。 これら、「跳ね石」はフィンを変形させるだけでなく、フィンの間に突き刺さり、冷却効果を低下させたり、ウォーターラインを破損させ、冷却水漏れを起こす可能性があります。 その様な可能性からコアを保護する目的のパーツがコアガードになります。
「サクラパイプの断面形状で構成されるメッシュデザイン」
コア部分のデザインはモリワキの独創性をけん引してきたフレームワークを連想させる、サクラパイプ断面形状とすることで他に類を見ないシンプルかつ上品なデザインとしました。 コア面のメッシュパターンは飛び石のダメージが高いセンター部分を細かく、冷却効率の高い両サイドを粗めのパターンに仕上げています。
材質:ステンレス
ラジエター本来の性能を発揮するため可能な限り開口率を広げたい、そのためには材質本来の強度も必要になります。 車両の前面に立ち、過酷な状況にさらされるからこそ必要となる耐久性/耐腐食性。 これらの条件をクリアするのが今回選定されたステンレス材(SUS304)となります。
「シルバーとブラックの二色展開」
金属本来の光沢を楽しみマシンに美しい輝きを与えるステンレスポリッシュ。 落ち着いた光沢と重厚感のある質感を与えるステンレスブラック。 全てのラインアップを二色展開とすることにより様々なカスタムに合わせた選択が可能となりました。