長期離脱の仲泉、復活を誓う「必ず這い上がってみせる」
モリワキクラブの仲泉 霞皇は9月24日、鈴鹿サーキット南コースで開催されたCBR250R DreamCup第4戦に参戦。
決勝での転倒によりリタイヤとなった、みどりクリニックでの精密検査で右足首靱帯断裂と骨折が判明したため大阪市内の病院にて手術が行われた。
朝のフリー走行では公式記録初となるトップタイムをマーク59秒808とまずまずのスタート。
予選ではフリー走行でのライディング修正を行い自己ベストの58秒827を記録し2番手グリッドから決勝を迎える。
決勝ではスタートミスにより出遅れ4番手でオープニングラップを終えるが、アドバンコーナーで3番手に浮上トップとの差を縮めようとした矢先の高速クランクコーナーで転倒、後続車に右足を轢かれてしまうアクシデントによりレースへの復帰はならずリタイヤとなった。
仲泉 霞皇 コメント
「予選2位/決勝 転倒リタイア
予選前の朝フリー走行ではトップタイムはマーク出来たものの、自分の走りが上手く出来ず、上手く出来ないことに少し焦りを感じどんどんと悪い方向に向いてしまいました。
予選ではモリワキクラブ監督の尚護さんに新しいライディングフォームでの指導をして頂きました。そのライディングフォームが凄くバイクの動きを感じやすく今までのコーナーの進入での不安感がなくなり、自己ベストも更新することが出来ました。
決勝ではスタートをミスしてしまい、4番手になってしまいました。その後3番手に上がりましたがトップ集団に追いつこうと焦りが出しまい南コースのしゃぶしゃぶコーナーでイン側の縁石に引っかかってしまい転倒してしまいました。
優勝を狙えるところに居たので凄く悔しい気持ちはありますがこの失敗を絶対に次に生かして結果を出せるライダーになるために日々もっと努力して行きたいと思います。」