仲泉 表彰台獲得と自己ベスト更新のボーナス
モリワキクラブの仲泉 霞皇は7月23日、鈴鹿サーキット南コースで開催されたCBR250R DreamCup第3戦に参戦し自身2度目となる連続表彰台を獲得した。
朝のフリー走行では1分1秒676で5番手と大きく後れてしまうが、予選では公式記録初の59秒850へとタイムアップし3番手フロントローから決勝を迎える。
決勝では序盤トップグループに食らいつくが、2番手争い中にシフトミスがあり前との差がひらいてしまう。
もう一度追いつこうとした矢先、1コーナーであわや転倒というシーンがあった。
何とか立て直すことに成功したが差は更に開いてしまい最後まで単独3番手でチェッカーとなった。
仲泉 霞皇 コメント
「鈴鹿南コースモトチャレ
午前中にフリー走行と予選がありました。フリー走行では前回の練習で転倒したコーナーを中心に恐怖心があり、マシンを上手くコントロール出来ずベストの2秒落ちの5番手でフリー走行を終えました。
予選は気持ちを切り替えフリー走行でのコーナーへの恐怖心をフロントよりに乗ることで改善することができ、自己ベストタイムを更新して予選は3番手でした。
決勝ではフロント、リアともにサスペンションのセットを変えました。フリー走行、予選と少し入りすぎていました。入りすぎないようにイニシャルをかけ、決勝に望みました。スタートは大きなミスもなくまずまずなスタートでオープニングラップを3番手でむかえることが出来ました。
その後トップグループで走行中2番手のライダーの前に出ることが出来ず7周目の1コーナーでシフトミスをしてしまい2番手との差が少し開いてしまいました。
すぐに追いつこうと思いましたが次の周の1コーナーでブレーキを掛けすぎイン側の縁石に引っかかり転倒しそうになりました。その際にスクリーンなどが割れてしまい、すぐに戻ることが出来たのですが2番手との差が開きその後単独走行3位でチェッカーを受けました。今回のレースでは自分の課題を多く見つけることができ結果は3位と悔しいですが決勝中更に自己ベストタイム更新など得るものが多くありました。次に向けて今回の課題を練習していきたいと思います。
そして今回も多くの方に応援に駆けつけて頂き、自分のモチベーションが高まりいい状態でレースに望むことが出来ました。
クラブ監督の尚護さんにもお忙しい中自分のレースのために時間を作って来て下さり、本当にお世話になってばかりで次は優勝したいと思います。」