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RIDER

  • 名前 栗原 佳祐
    出身 東京都
    誕生日 1997年12月13日
    ゼッケン -
    参戦クラス J-GP3

RACEREPORT

  

Round.3 SUGO / J-GP3

5月14日(日)決勝レース モリワキクラブ栗原佳祐、雨のレースで5位フィニッシュ!!

RELEASED:2017.5.14 フォトギャラリー

モリワキクラブの栗原佳祐にとって初レースが宮城県スポーツランドSUGOで開催された。急遽参戦が決まりマシンもセットアップもままならない中で迎えたレースウィーク。しかし栗原は公式予選で5番グリッドにつけると、朝のフリー走行でも2番手につける。

 昨日の荒天で決勝レーススケジュールが変更となり、J-GP3クラスは2周減算の18周で闘われることなった。決勝レース当日も雨。午前10時30分、決勝レーススタート。栗原は6番手で第1コーナーに進入する。続く4コーナーで5番手に上がり、ホームストレート上で4番手に浮上、オープニングラップは4番手で通過する。

上位4台の中でラップタイムが一番速いのは栗原、2周目に1分48秒634、3周目に1分48秒076をたたき出すとその先の1コーナーで3番手に浮上する。しかし5周目のSPインコーナーで抜き返され4番手にダウン。序盤は48秒台前半で周回していた栗原だが、上位3台が47秒台、46秒台にペースアップすると栗原との差が開いていく。栗原は朝のフリー走行で感触が良かったサスペンションのセットで決勝レースに臨んだが若干硬さが足りずサスペンションが入り切った状態となりそれ以上のペースアップができなかった。朝のフリー走行から決勝レースではペースが上がると予想してサスペンションを固めにアジャストしたがさらに硬さが必要だったと言う。 しかし栗原はそこで無理して前を追うことはせず冷静に48秒台中盤でコンスタントに走行を重ねて5位でフィニッシュした。

ドライコンディションもウェットコンディションも初めての手探り状態から入ったレースウィーク。完走を目標としていた栗原は今大会の経験を基に次戦もてぎに向けて準備を始めた。

栗原選手コメント
「昨日のヘビーウェットとは違い雨量が少ないコンディションに合わせてサスペンションをアジャストして臨んだ朝のフリー走行の感触が良かったので、決勝レースはもう少しペースが上がると想定して堅めのセットで出ていったつもりですが残念ながらその予想が足りなかったと思います。スタートで失敗して6番手くらいまで落ちたのですがなんとかうまくリカバリーできたと思います。序盤、上位の人たちのペースの上がり幅が自分よりも鈍かったのでいけるチャンスがあるときはいこうと思いつつ、今回の目標は完走だったので冷静に状況を見極めながら走行しました。序盤トップ集団についていき3番手まで浮上してトップ争いができるかもしれないというところまで確認できたので次戦に向けて前進できます。今回の順位は決して満足はしておらず悔しいですが、現状できるコンディションの中で最善を尽くしました。 今回急に参戦させてくれたチームに本当に感謝しています。そのチームの皆さまのためにももっとライダーとしての自分を高めて結果で恩返ししたいと思います。」

5月13日(土)公式予選 モリワキクラブ栗原佳祐、今シーズンの初レースを予選5位で終える

RELEASED:2017.5.13 フォトギャラリー

 全日本ロードレース第3戦が宮城県:スポーツランドSUGOで開幕した。モリワキクラブから参戦する栗原佳祐が、ここSUGOから始動した。モリワキクラブとは、若手ライダーの指導、育成、サポートを行うモリワキレーシング直属のクラブチームである。モリワキとしてHonda NSF250Rでの参戦実績が無いなかでのエントリーには若干の不安もあったがマシン開発を兼ねて急遽栗原を送り出すことにした。栗原は弱冠19歳ながら、昨シーズンJ-GP3クラスにフル参戦、年間3勝を挙げてシリーズランキング2位を獲得した実力を持つライダーである。

このレースウィークは木曜日の特別スポーツ走行からスタートした。急遽決まった参戦のためマフラーの制作も間に合わずノーマルのHonda NSF250R、マシンの準備もままならない中で迎えた初戦。栗原はマシンの感触を確かめるべく精力的に走り込み1分37秒036のタイムで総合5番手につけた。翌金曜日はART合同走行が2回行われた。この日も栗原は合計32周を周回、タイムを36秒台まで上げて総合5番手で終えた。

迎えた公式予選は朝から雨。前日まではドライのセッティングで走ってきたが、雨のセッティングはまだ走行していない栗原、まずは慎重にコースインした。1分54秒、52秒台とタイムアップを図る過程で206.107km/hの最高速をたたき出し、5周目に1分51秒511のタイムで4番手につけたところで雨脚が強くなりピットイン。タイヤの接地感に悩まされていた栗原はサスペンションをアジャストして再びコースイン。しかし、雨脚はさらに強くなり土砂降りとなる。各車ペースを上げる事ができず続々とピットイン。栗原も9周目に再びピットインして様子を見る。予選終了5分前に最後のアタックでコースインするも、雨脚は変わらず栗原は予選5番手で公式予選を終える。明日の決勝レースはセカンドロー5番手からスタートする。

栗原選手コメント
「急遽の参戦にも拘わらずマシンを用意してくれたチームに感謝しています。このマシンでダンロップタイヤの組み合わせは初めての経験だったのですが金曜日までのドライコンディションでは以前とそれほど遜色の無いレベルで走ることができました。
しかし、今朝の雨でセットアップもサスペンションもイチからやり直すこととなり、手探り状態で予選に臨みました。車体のセットアップに対して接地感が足りなかったので一度ピットに戻り、イニシャルを抜いてサスが入るようにアジャストした結果、良くなったのですが雨量が強くなってしまい、それ以上タイムを上げることができませんでした。振り返れば予選序盤の10分間がタイムを出せる雨量でしたが、雨の走行は(このマシンでは)初めてで、何のデータも無い中で攻めて転倒しては元も子もないので少し慎重に入りました。もう少し上のグリッドを狙っていたので悔しいです。明日もウェットコンディションだと思いますが、ここまでの雨量では無いと思うので明日朝のフリー走行でセットアップを詰めて決勝レースに臨みたいと思います。
急に参戦が決まった自分に対して、チームもメカニックスタッフも親身に対応いただいているので感謝しかありません。モリワキのチームと一緒に走るのは今回が初めてなのでチームとコミュニケーションを積極的に行い、チームに馴染みつつ、ライダーとして結果を残す、期待に応える、それが自分の仕事だと思っています。」